弘前大学では、令和5年4月21日(金)に弘前大学創立50周年記念会館において、地域創生本部連携推進員の令和5年度受入式及び令和4年度成果報告会を行いました。
地域創生本部連携推進員は、本学と包括連携協定を締結している青森県内の自治体・金融機関等の職員を本学に連携推進員として受け入れる制度であり、連携体制の一層の強化と、地域課題を解決することができる人材の育成を目的としています。令和5年度は11自治体と6金融機関、1経済団体、1公的機関から計19名を受け入れました。
受入式では、福田学長をはじめ、橋本理事(社会連携担当)・副学長、他学内関係者、また、令和5年度の連携推進員として工藤 啓晃氏(鯵ヶ沢町)、工藤 理香氏(弘前市)、工藤 華子氏(青森銀行)、三浦 賢人氏(みちのく銀行)、平田 凌氏(西目屋村)、高橋 優氏(弘前商工会議所)、間山 聖也氏(深浦町)、柴田 直樹氏(藤崎町)、工藤 将人氏(平川市)、松山 亜由武氏(板柳町)、山田 遼介氏(青い森信用金庫)、川村 香織氏(青森県信用組合)、丸林 大悟氏(商工組合中央金庫)、福嶋 朋也氏(青森県信用保証協会)、工藤 健斗氏(農林中央金庫)、木村 祐紀氏(黒石市)、吉田 拓氏(中泊町)、鳥谷部 啓徳氏(七戸町)、坂本 柊太氏(今別町)が出席しました。
福田学長からは「弘前大学に力を貸していただけることに心から感謝するとともに、連携推進員活動の経験を糧に自分自身を成長させてほしい」旨の挨拶がありました。連携推進員を代表して弘前市の工藤 理香氏からは「地域を取り巻く様々な課題に対する解決能力を学術的、実務的の双方の観点から学ぶとともに、地域の発展のために弘前大学と自治体及び金融機関等との連携をより一層深めるよう能動的に取り組みたい」旨の挨拶がありました。
受入式後に行われた令和4年度成果報告会には、弘前大学教職員、自治体、金融機関などから約40名が来場し、「2050年の青森県を見据えて地域と大学ができること」に着目した令和4年度の連携推進員の活動報告として、十文字 紳伍氏(青森銀行)が「大学からの問題提起と議論の内容」について、工藤 啓晃氏(鰺ヶ沢町)が「2050年の青森県に向けた地域と大学の協働による人材育成」について発表を行いました。