弘前大学

食料科学研究所と深浦町との間で連携・協力に関する協定を締結

2014.07.22

 本学食料科学研究所は、深浦町との間で、相互の発展に資するため両者が包括的な連携のもと、農林水産物に関わる高機能ブランド化、地域資源調査、地域資源研究開発及び新産業創出等の分野において相互に連携・協力する協定を平成26年7月22日に締結しました。

 深浦町役場で行われた協定書調印式には、深浦町から吉田町長、菊池副町長、坂本教育長が、本学から大河原社会連携担当理事・副学長、羽田副理事、嵯峨食料科学研究所長が出席し、吉田町長と嵯峨食料科学研究所長が協定を締結しました。

 調印にあたって、吉田町長からは、「少子高齢化・過疎化に伴う人口減少の対応策として、本協定の締結により産学官連携を強めて、地域振興を加速させたい。」と、嵯峨食料科学研究所長からは、「自然豊かな深浦町で、①マグロのブランド力推進、②サーモン養殖の可能性調査、③モズク・エゴノリ等の未・低利用海藻の高機能ブランド化の3つのプロジェクトを進めたい。」とそれぞれ挨拶がありました。また、大河原社会連携担当理事・副学長からも「深浦町は、教育、研究、地域活性化の点で大変魅力的な地域であり、本協定の締結に感謝している。」と挨拶がありました。

 これまでも、深浦町とは様々な協力関係を進めてきましたが、食や地域貢献に関する協力を加え、更なる連携を図っていくことが期待されます。

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