弘前大学では、2024(令和6)年12月24日に令和6年度弘前大学学術特別賞授与式を弘前大学創立50周年記念会館岩木ホールにて執り行いました。
弘前大学学術特別賞は、独創的かつ完成度の高い数編の論文を対象とする「弘前大学学術特別賞(遠藤賞)」と、」独創的かつ著者の将来性を伺わせるに足る論文を対象とした「弘前大学若手優秀論文賞」で構成されており、弘前大学の研究水準の向上に著しい貢献をした論文を顕彰することにより、研究水準の一層の向上を図ることを目的として平成23年度に創設されました。
今年度は、医学研究科 廣田 和美 特任教授、地域戦略研究所 官 国清 教授の2名が学術特別賞(遠藤賞)を、保健学研究科 嵯峨 涼 助教、同研究科 横田 純一 助教、理工学研究科 梶田 展人 助教、リチウム資源総合研究機構 新村 潔人 助教の4名が若手優秀論文賞を受賞しました。福田学長から表彰状と副賞を贈呈後、遠藤賞受賞者には、後進の指導、今後の研究の更なる発展について、また、若手優秀論文賞受賞者には、受賞をきっかけとして今後の研鑽を積み研究業績の向上を目指していただきたいことについて、挨拶がありました。続いて、現在の若手優秀論文賞創設へ寄与された前学長である佐藤 敬 氏より、研究成果の向上への期待と、受賞者及び大学の発展を祈念する挨拶がありました。
最後に、各受賞者よりスピーチがあり、受賞への感謝、大学に対する期待、今後の抱負等が述べられました。挨拶後、受賞者へ花束が贈呈され、会場からは大きな拍手が送られました。
授与式には役員等多数の出席者があり、華やかな式典となりました。