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【プレスリリース】第2報:りんごやさくらの剪定枝を原料とした和紙について(教育学部)

本件のポイント
  • 「ひろさき産学官連携フォーラム」(会長:櫛引利貞)内に設置した「りんご/さくら和紙研究会」(代表:弘前大学教育学部技術教育講座 廣瀬孝准教授)は、令和3年3月末に、弘前公園のさくらの剪定枝を原料とした手漉き和紙の試作を行うとともに、りんご剪定枝を原料とした手漉き和紙を使った金魚ねぷたやりんご燈籠の試作品を完成させました。
  • むつ小川原地域・産業振興財団の令和3年度「むつ地域・産業振興プロジェクト支援助成事業」に採択されました。引き続き、地域の未利用資源であるりんごやさくらの剪定枝を原料として「和紙」を作製し、新しい価値を創造する商品・サービスを生み出すための取組を実施していきます。
本件の概要
  • さくら剪定枝を原料とした「和紙」の試作について
    弘前市公園緑地課の協力により、弘前公園から収集したさくらの剪定枝をチップ化し、三菱製紙株式会社八戸工場の協力のもと、パルプ化を行いました。その原料を用いて、青森県内で唯一の紙漉施設である「紙漉の里」(青森県弘前市紙漉沢山越45)にある施設を活用し、地元有志で結成する「紙漉隊」、弘前市相馬地区の地域おこし協力隊(石田有希子隊員、佐野りさ隊員)の協力のもと、3月30日、31日に実施しました。和紙の試作にあたっては、成田雅美氏の指導のもと実施し、チリ(剪定枝の樹皮等)を入れたもの、さくら色に染めたもの、などの試作を行いました(写真1)。

  • 金魚ねぷた等の工芸品試作について
    津軽藩ねぷた村の協力のもと、令和2年2月に漉いたりんご剪定枝を原料とした和紙を用いて、金魚ねぷたやりんごの形をした燈籠など工芸品の試作を行いました(写真2)。

  • むつ小川原地域・産業振興プロジェクト支援助成事業採択について
    本研究会の取組は、むつ小川原地域・産業振興財団の令和3年度「地域・産業振興プロジェクト支援助成事業」に採択されました。今年度は、規模を拡大し、りんごやさくらの剪定枝を用いた和紙の試作、商品ラベルや工芸品などの紙製品の商品開発、紙漉き体験ツアーなどの観光資源の開発に取組んでいく予定です。

■プレスリリースの詳細はこちら
■第一報はこちら https://www.hirosaki-u.ac.jp/52629.html

(写真1)弘前公園のさくら剪定枝を原料とした手すき和紙
(写真1)弘前公園のさくら剪定枝を原料とした手すき和紙
(写真2)りんご剪定枝を原料とした和紙で制作した金魚ねぷたや扇ねぷた
(写真2)りんご剪定枝を原料とした和紙で試作した金魚ねぷたや扇ねぷた
制作した金魚ねぷたやりんご燈篭のお披露目(「紙漉の里」)。本プロジェクトは津軽藩ねぷた村や弘前市公園緑地課とも連携して活動しています。
制作した金魚ねぷたやりんご燈篭のお披露目(「紙漉の里」)。本プロジェクトは津軽藩ねぷた村や弘前市公園緑地課とも連携して活動しています。
弘前公園のさくらと「さくら和紙」
弘前公園のさくらと「さくら和紙」
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