2022(令和4)年8月1日~8月7日の弘前ねぷたまつり期間中、弘前ねぷた300年祭を記念し、日本航空(JAL)の青森―羽田(東京)線の航空機入口付近にりんごやさくらの剪定枝を原料とした弘前の「扇ねぷた」のミニチュアペーパークラフトを展示します。
今回の企画は、東北地区のJALふるさとアンバサダーとして活動している本学卒業生の葛西恵理さんと、和紙を提供した「りんご/さくら和紙研究会」(会長:弘前大学教育学部 廣瀬孝准教授)のコラボレーション企画として実施。葛西さんは、研究会のメンバーとともに和紙の普及を検討しているなかで、今回の企画を発案しました。
扇ねぷたのミニチュアペーパークラフトは、弘前観光コンベンション協会が制作・無料配布した版を活用しており、ねぷた絵は本学卒業生の丸山晴也さんが描いています。
7月27日(水)、日本航空株式会社青森支店 小出健也支店長、JALふるさとアンバサダーの葛西恵理さん、「りんご/さくら和紙研究会」のメンバー(弘前大学 廣瀬孝准教授、弘前大学研究・イノベーション推進機構URA 山科則之特任講師、有限会社アサヒ印刷 漆澤知昭代表取締役) が弘前市役所を訪れ、櫻田宏市長に企画内容や展示について報告しました。JALの機内に扇ねぷたのミニチュアペーパークラフトを展示するのは初の試みになります。