弘大うまれのリンゴ5品種、ジュースセットで来年度にも商品化

弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター藤崎農場では、同農場で品種開発・育成している5種類のリンゴを広くPRするため、果汁100%のリンゴジュース（5本セット）の商品化に取り組んでいます。

リンゴジュースに使用されている品種は、甘みをひきたてる程よい酸味が特徴の「弘大みさき」、きわだつ酸味に赤い果肉が特徴の「紅の夢」、糖度と蜜入りが自慢の「きみと」、甘酸適和で果肉本来の紅色が魅力の「美紅」、甘みが強く蜜も多い「こうこう」で、味、色ともにそれぞれ個性がある5品種。今回のリンゴジュースは、板柳町産業振興公社りんごワーク研究所の技術協力を得てパッケージ化しました。

パッケージは180ml瓶の5本セットにすることで、持ち運びやすく、かつ飲み比べにもに適したサイズにしています。また、ジュースのラベルは藤崎農場職員がデザインしたもので、品種ごとに違う果汁の美しい色合いとマッチした魅力的なものになっています。

今後は来年度の商品化に向けて、さらにリサーチなどを進めていく予定です。