教育学部(加賀 恵子 教授、廣瀬 孝 准教授)および合同会社美枝紙(弘前大学発ベンチャー)は、2026年度弘前大学共同研究トライアルファンドを活用し、りんご剪定枝を原料として作製された糸を使った布の量産化とそれを用いた製品の開発を目標として研究を進めています。
この中でりんご剪定枝由来パルプより作製した糸(写真①および写真②)を緯糸に用いた布の量産化について検討しました。その結果、和装用生地(1反:長さ12.5m、幅0.38m(諸説あり))の5反分以上の面積を有する布(写真③~写真⑥)を試作することができました。
現在、地域の企業様や附属四校園等と共に本助成金で得られた成果を活用し、ストーリー性のある製品の開発や教材化等に取り組んでいます。本試作について、加賀教授は「今回、りんご剪定枝由来パルプから作った糸を用い、これまでで最も大判サイズの布を作製することができました。本技術を地域の皆様の新たな製品開発などにご活用いただき、地域の産業振興に貢献してまいりたいと考えております」とコメントしました。
今後は、りんご等の木材をアップサイクルした紙を製造・販売する弘前大学発ベンチャー・合同会社美枝紙と共に地域企業様等と連携し、社会実装を目指していく予定です。







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